小川 萌恵
#グループA(八木)
https://scrapbox.io/files/67078a1b870289001dd2f635.jpg
#1226グループA
🍎最終作品
氏名    :小川萌恵
作品タイトル:みんながみんなのヒーロー!!かるた
作品テーマ :突然のもしもに対処できるようになるケア知識と意識を身近にする商品の企画提案
↓テーマ解説(200から300文字)
大学生活で「HAPii+プロジェクト」に参加した経験から「ホスピタリティ」に着眼し“医療”をテーマにした制作を企画したいと考えました。現代の日本は、2025年問題に伴い超高齢化社会になるにつれ医療現場の逼迫だけでなく、個人間に求められるケアの範囲が拡大していくと考えます。そこで「人も自分も守る」のコンセプトのもと、超高齢化社会になるに向け向き合っていかなければならない「突然のもしも」に誰もが対応できる力を鍛えるカルタを制作しました。
8つのジャンルの“もしも”と“対処法”を設定し、遊ぶことで対応力を楽しく学んでもらうことが目的です。
医療への関心と医療従事者の担い手を増やすことを目標としています。
↓作品の詳細がわかる画像(データまたは当日展示風景)
https://scrapbox.io/files/6778bd0636bb556565369a5d.png
https://scrapbox.io/files/6778bd4780c3238b968b5f71.png
https://scrapbox.io/files/6778bd73412d7bfe23508ef0.png
https://scrapbox.io/files/6778bfaf2966ee44e42cf9e0.jpg
https://scrapbox.io/files/6778bfb558a6267fc1a0ace3.jpg
https://scrapbox.io/files/6778c002ed6575597dd5bc70.jpg
https://scrapbox.io/files/6778bfbcc971ddc35d04b61b.jpg
https://scrapbox.io/files/6778c0b484c8f80977e9aa29.jpg
https://scrapbox.io/files/6778c0ba446723c704e84a40.jpg
https://scrapbox.io/files/6778c0c05a0fc9d4e8153076.jpg
↓作品の全容がわかる画像(当日展示風景)
https://scrapbox.io/files/6778be7a8b1df8ec3d4cf7cb.jpg
https://scrapbox.io/files/6778be7f0fb721c49e22256c.jpg
https://scrapbox.io/files/6778be85cd3b9e85b1d495a6.jpg
https://scrapbox.io/files/6778be8ae2bd4f3564376ed0.jpg
https://scrapbox.io/files/6778be8ec34ff9d0447f800b.jpg
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
🍎1010_企画発表
https://scrapbox.io/files/67078689db2a7b001c61c1e6.png
↓10日以前に考えたことまとめ
⚫︎好きなこと・興味あること
りんご/本/印刷/言葉/音楽/歌詞/植物(緑,木,自然)/丁寧な暮らし,インテリア/神社(日本文化)/時計/こもれび/手紙
→りんごは11月の作品展でカタチにするつもり!
⚫︎プレ卒問わずやりたいと考えていること
①政治を知るカルタ
→今現在自分も政治の仕組み結局何かわかっていない,若者が政治に関心がない今、将来はどうなってしまうのか
→不安要因を取り除くためのデザイン
②職業を知るカルタ
→様々な職がある今、子どもたちはどんな将来を選択するのだろう
→自分も小さい頃からもっといろんな職を知れていたら、将来や社会に対する意識が変わっていたのではと思う
→仕事は生きていくにおいて絶対的な条件、もっと義務教育で教える必要性があるのではないか
③地元,滋賀県東近江市の地方創生 “近江商人”
→地元なのに地元に愛がなくてもいいのかなという思いから
→“知れば変わる”を合言葉に
→日本には有名な観光名所以外にも素敵な観光地がある、外国人観光客にも伝えれるようなものを
④日本の伝統文化リデザイン(神社・だるま・信楽焼) 地方創生の分野
→過去に制作した「だるまもり。」をもっと深める
→愛すべき伝統文化を守りたい、守る必要がある(強要すべきではないけど、、)
⑤医療関係の進路に迷った時期とこの大学を選びHAPii+を経験した現在。それに対して何か関連することをしたい。
⚫︎これまでの大学生活・自分のこと
・社会実装PJ ホスピタルアートプロジェクト「HAPii+」での経験
・シンプルな温かみのあるデザイン、人情的なデザインが好き
・ホスピタリティ精神を大事にしたい、ポリシー
・人の暮らしや日常の部分に視点を当てて生きていきたい、自分の生活も然りだけど!
・PJやディレクションでコミュニケーションを通して社会の問題に結びつくような解決策を考える思考力を高めてきた。
🏥プレ卒の選定テーマ→医療×デザイン「ホスピタルデザイン」
⇒医療現場のホスピタリティ(おもてなしの心)に注目
【課題】医療を取り巻く様々な社会問題がある現代→医療従事者の心はすり減りホスピタリティの維持が困難
【解決】いつでもホスピタリティが発揮できる仕組み・手が届かないところ・医療従事者の担い手を増やす
⇒疋田先生からのコメント
・卒業生に医師免許をもって情デに来た卒業生がいる→今は外科医?
・ジレンマ共感してもらえるかも→もしならインタビューいけるかも(OB訪問)
⚫︎今の企画になにが足りないか考察
・具体性→医療問題のどこに視点を当てるか、どの視点に絞って解決策をだすのか
・コミュニケーションをしてデザインをすること大事→アンケート,インタビュー,分析は必要な過程→もっと徹底して計画する
・考えすぎて制作物に手が回らなくなるのに注意する、クオリティ担保!
#1017グループA
🍎1017_企画の具体性を練る
【Research】病院の中で起こっている課題はなにか?
患者さん目線
「待ち時間が長い」→病院で最も多いクレームが待ち時間。それにより患者さんのイライラや不安は増加している
医療従事者さん目線
Q1)患者さんとのコミュニケーションで何か困りごとはあるか
・ある→85.3%
Q2)患者さんとのコミュニケーションでどんなことに困っているか
・信頼関係の構築・意思疎通が難しい 38.8%
・暴言を吐かれる・あたりがキツイ 29.9%
・お使いを頼まれる・家政婦扱い 11.5%
・個人的な連絡先を渡される 4.8%
引用:https://kango.mynavi.jp/contents/nurseplus/workstyle/20220921-2153458/
→待ち時間によって増長される患者さんのイライラや不安が、医療従事者のストレスの問題になっている
→“待ち時間”に着目したもの?
→でも待ち時間はスマホなどで自分の時間を取れるようになっている
→待ち時間以外にもアプローチできる問題はあるのでは、、、
どんな患者さんがいるか?
→入院・ガン・小児・緩和
→診療科やどんなターゲットかによってアプローチの仕方も異なる
→亡くなってしまった患者さんのその後の供養→お墓問題
雑多アイデア
①いつでもホスピタリティが発揮できる仕組み
・医療従事者のかわりに患者さんをおもてなしするなにか→喋る絵本、待ち時間工夫系
・空間のデザイン、物を心地よいものにする、病院リデザイン
②医療従事者さんの手が届かないところ
・患者さんの診察までの待ち時間が長い
・(入院時の)患者さんのメンタルケア
・患者の家族、遺族への対処
③医療従事者の担い手を増やす
・学校教育でもっと関心を高める必要
⇒八木先生からのコメント
・人をケアすることに疲れた人たち(医療従事者)に向けたものに価値がある
・どうしても患者さん本意になってしまう目線、そこを医療従事者に向けることに価値がある
・医療従事者以外にも人をケアする人たちの問題「ヤングケアラー問題」→18歳未満のこどもが自宅で家族を介護をする
・他の人がいかに目をつけていない問題か!まだ見ぬ課題を解決するなにか、、、
・どんなアウトプットをしたいか→アナログの制作物系がやってはみたいが、適したものならなんでも頑張りたい
⚫︎次にやること
・方向性→人をケアする人、医療従事者に向けた企画を考える
・どんな問題があるか調べる→どの問題に注目した企画にするか
・次回までに決め切る
#1024グループA
🍎1017_企画の具体性を練る
【締め切り】
11/6→17:00〆|企画の明確化|企画・設計・提案・視覚化・制作・研究・リサーチ・分析+あれば卒制ではなにをするか
11/7→プレゼン
⚫︎今日やること→「企画の明確化」
⚫︎企画の軸
→目的:ホスピタリティ・人をケアする人(ケアワーカー・ ケアラー・医療従事者)のためのもの
⚫︎なぜしたいと思うのか
→どうしてもケアされる人の目線になってしまう世の中。だからこそケアラーの感情労働による身体・精神疲労に注目したい。
→感情労働とは感情をコントロールして働くこと。肉体労働、頭脳労働に並ぶ労働のカテゴリー。看護師や介護士、教師や保育士、受付やコールセンター、販売員やサービス業
→自分がホスピタリティの精神を大事にしていることから、社会のホスピタリティに目を向けてみた
⭐️とりあげる問題
https://www.persol-group.co.jp/service/business/article/437/
https://www.carecom.jp/contents/iryo-2025mondai/#:~:text=みていきましょう%E3%80%82-,人手不足,するかもしれません%E3%80%82
https://www.co-medical.com/knowledge/article171/
⚫︎「2025年問題」(医療の2025年問題)
団塊の世代(第一次ベビーブームで生まれた世代の800万人)が2025年以降75歳以上の後期高齢者になり、超高齢社会になる。
それによって雇用、医療、福祉といった日本経済や社会の広い領域に深刻な影響を及ぼす諸問題の総称。
→国民の5人に1人が後期高齢者(75歳以上)の超高齢化社会
→ 2025年問題の背景にあるのは、急速に進む少子高齢化
⚫︎医療に関連すること
→医療従事者の人手不足。患者さんひとりひとりに十分向き合うことが難しくなり、 結果として医療サービスの質が低下するかもしれない
→自宅医療や地域医療ニーズの増加。高齢化が進む中で、在宅看護や地域医療のニーズが高まっている。
病院のベッド数が限られていることや医療費を抑制するなどの目的により、病院に長期間入院するのではなく、在宅でケアを受けることが推奨されている。自宅でのケアを希望している高齢者の増加に加え、その高齢者が複数の疾患を抱えているケースも少なくない。ケアが難しくなってきていることが在宅看護のニーズを高めている要因といえる。
→ヤングケアラー問題・家族のケアを子供がしている
→ヤングケアラーのために頑張る人をつなぐポータルサイトhttps://youngcarer.or.jp/
→きょうだい児・きょうだいが障害を持っている
→職業を知っていても選択ができない状況にある
→ビジネスケアラー・仕事と家族などの介護を両立する就労者のこと。2025年以降、超高齢化が本格化するのに伴い、ビジネスケアラーも急増する可能性がある。
https://scrapbox.io/files/6719ed3be553974a38bcb5e3.png
https://scrapbox.io/files/672a1470fb18be254b73080f.png
⚫︎「2040年問題」
→2025年問題と同様に超高齢化社会が進行することによって生じる社会問題の総称。だが問題の深刻さに違いがある。
→2025年には団塊世代が後期高齢者を迎えるが、2040年にはさらに団塊ジュニア世代が高齢者になる。日本の高齢者人口が全体の約35%を占めると予測。2025年問題が世代人口変化の過渡期であるとすれば、2040年にはその変化がついにピークを迎える。→日本はさまざまな社会問題が深刻化する2040年に備えて、まずは間近に迫っている2025年問題への対応が求められている。
→企業も2025年問題だけでなく、さらにその先の未来を見据えた戦略を立てることが大切。
高齢化社会になってしまうのは変えられない現状である→医療がひっ迫→若者に負担→医療従事者の減少・疲労困憊
・医療従事者になろうと思ったきっかけ
→病気で苦しんでいる人の役に立ちたい|世の中の役に立ちたい|高い収入を得たい
・医療従事者のやりがい
→苦しんでいた患者さんが笑顔・健康を取り戻すこと|感謝されること
⚫︎アイデア
・感謝の声を聞くことができる仕組みをつくる
・医療従事者のホスピタリティをいつでも担保できる仕組み
・なにがあれば担保できるのか?
・企画の根拠は十分にあるので、あとは何をするか!
・今を救うか、未来を救うか
#1107グループA
https://scrapbox.io/files/672c4784044f08a2c961b982.png
🍏企画決定🍏
テーマ:2025年問題における医療現場のひっ迫の緩和を目的としたホスピタリティデザインの探求と設計
作るもの:人間のさまざまな症状に対し、誰もが理解し対処できる力を育むことができる教材的ゲームの制作
目的:2025年問題における医療現場のひっ迫を緩和するため(2025年問題ひいては2040年問題にも匹敵する社会問題)
対象:中学生から大人
媒体:コミュニケーションゲーム(アナログのカードゲームの予定)
着眼点:医療問題(2025年問題における医療のひっ迫)・誰もが持つホスピタリティ精神
未来:誰もが症状に対処できる・医療に関心を持つ人や目指す人が増える・思いやりの連鎖がおこる社会につながる
🍏プレ卒でやること🍏
・2025年問題と医療の関わりについてまとめる
・症状のリサーチ
・症状に対する対処法のリサーチ
それぞれの結果をまとめ、企画詳細を徹底的に練る(プランニング系・企画)
❓なぜアナログゲームなのか
学校教育に用いる教材的ゲームとして展開
今はデジタル化なのでアプリの方がいいか?でも話し合うことが大切であると考えるためアナログか?
なぜカードなのか。カードじゃなくてもいいのでは
⬇️八木先生から
・社会的意義のあるテーマですね
・いかに楽しみながらできるかが大事|教育的すぎないように
・勝敗のついでに学ぶ|勝ち負けが楽しかったりする
🍏今後について
・ゲームを調べてみると楽しそうなゲームがいっぱい!リサーチしたい!
・現実的すぎるところをもう少しカジュアルに考えていきたい
・注目したいのはヘルス・ホスピタリティ
🍏予定
次のプレゼン→11/28(中間プレゼン・制作物もある状態にしておきたい)
#1114グループA
🌟今日やったこと
・図書館で本を借りた→借りたかったのがなかったので予約・その他資料を借りた
・雨上がりの心理学:こころのケアがはじまったら
🌟企画軸
・ケアをする人のために何ができるか
・こころの病を抱える人が増えていくこれからの社会、どのようにこころ状態へ向き合っていくか
📕ホスピタルギャラリー:板東孝明
・病院という“非日常”な場所、本来来たくはない場所
・不安な気持ちでいる人に寄り添う、治療の当事者だけではなくその周りの支える人、病気の人を思いやる家族や友人に何をしてあげられるか
・病院にギャラリーを作る、見たい人だけがみれる空間により鑑賞者と作品の間にコミュニケーションが生まれる
・「かたち」の研究作品、日常的な表現をアート展開したもの→病院とは関わりのないもの
・感想ノートによる鑑賞者とのコミュニケーション、癒しにつながる、頑張れといいたくなるなど
→このように直接的に事例を出すのはなくなにかと掛け合わせられないか・・・
🌟制作について
やさいのきもちカルタ→
もしものカルタ→
自分を大事にする
りんごと漢方
りんごは医者いらず→自分で自分の健康を守ること、病院には通えない人のため
心理学・対処法・人間ではなく感情移入できるキャラクターに・
心理学のポイントで伝える力を考え、りんごと漢方で表現する
1人でできる漢方セラピー
どのように購入してもらうのか、どのような場所で
親子でできる、親も子供も理解できて実行できる仕組みつき
#1128グループA
https://scrapbox.io/files/6747f63bf975711d0896685f.png
疋田先生から
・類似商品はないか探す
→寄藤文平・60歳ターゲットの雑誌「まごのて」特典で緊急対応
・ユーザーインターフェイス
→絵だけで伝える、言葉なし
・医療行為の境目
→どこまでが一般人がやってもいいのか・教える責任
・講習
→地域によって状況格差
・言葉の使い方
医療行為→緊急対応
・保健師さんに聞く→おおつきさん
#0116グループA
みんなのフィードバック
・仮説の精度
・未来予測→これがあることでどうなっていくか→必要なものがみえてくるかも
・逆算して落とし所を考える→今の技術と現状でどこまでできるか
・UI/UX→誰に限らずみんなが使いやすいようにしていくべき
・今あるコミュニケーションを見直す→本当に解決すべきか
・人間の心理→年相応よりも自分より若い年代、子供服のターゲットはおじいちゃんなどなど
・あたたかい気持ち→人と人とのつながり→メッセージカード→毎日を大切にするきっかけ
・行為が面白い→何かと掛け合わせる→切手とカレンダー→ビジュアル的にも面白いし新しいを目指す
・本当にその行動するのかな?→持ち歩く→どんな人が持ち歩くか?→営業職?→理想だけではなくて現実的にも考える
・あたたかさとつながり→抽象的な言葉や気持ちはゴールに迷う→検証を行うことで本当にあたたかくなっているか見る
・新しい意味を発見するきっかけ→新しい発見とは何か?→新しい〇〇→どういう新しさなのか?→追求することでリアリティ
・モヤモヤを取り除く→愛する、共存する
・自己肯定感に関する卒制多い→ネガティブケイパビリティ(暗い気持ちを俯瞰すること)
・臨床心理学→コミュニケーションを通して
・ものを直接的には表現しないが製作者自身は定めておく必要がある
・慈善事業ではないサブスクリプション→どのように確立していくのか→マネタイズ→保険会社とか
・アンチグラフィック的表現、アート的表現、デザイン的表現→枠組みの中で言及しなくても良いかも、見る人に任せる
・伝わらないもの→ディスコミュニケーション
・スペキュラティブデザイン→問題を提起するデザイン